今年の抱負:「あるがままに生きる」(足立幸子著)

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。新年ということで、やはり、今年の抱負は???と色々考えておりましたが、私の場合、目標は大きく、ズバリ「あるがままに生きる」、なのかなと思っています。去年、絶妙なタイミングで私の目前に表れた同名の本は、1993年にこの世を去ったコズミック・アーティスト足立幸子さんの講演記録をもとにして作られたもの。あるがままに、そして自己に忠実に生きること、考えてみれば、私にとってこれ程の難題はありません。まず、日本人として生まれ育つと自己の要望よりも周りへの配慮に重点を置いて他との調和の大切さを教えられます。自分、そして他への配慮のどちらを優先すればいいのか、これは学校でも家族でも、誰も教えてはくれません。私の場合、思春期から海外で生活してきたにもかかわらず(海外は個人主義の方が多いのですが)、今だに他を優先してしまいすぎたり、根は、人の目が気になってしまうタイプ。この為、自己を見失わず、自分のあるがままに生きることは、ここ2、3年で特に意識し始めたことなんですね。
さて、そうと決まってもこれを実行に移すことがなかなか容易でないんですよね。他との摩擦が予想されても、自分の意見をきちんと述べられるのか。漠然とした不安がつのります。足立さんの本によると、まずは「こうあるべき」という「こだわり」を捨て、自分に、「あるがままでいいんだよ」と納得させるところから始まるんだそうです。第2ステップは、「こだわり」を捨て、あるがままに生きることを「行動に移す」。こだわりを捨てろと意識して考えることも難儀ですが、行動に移すというのは、清水の舞台から飛び降りるようなもので高度!常に自己の要望と他の意向をどう折合いをつけてゆくのか、私の一番、苦手とすることかもしれません。一つ間違うと、「自分勝手」な振る舞いのように思えてしまうのですが、自分に忠実である為の行動/言動と見れば、もちろん、何も悪いことではないのです。自分の要望、または自分に大切なことは自分にしかわからず、自分がそれを尊重しなくては誰がするのかということです。なんか気が乗らない、でも行かなくてはいけない会合などありますよね。そんな時こそ思い切って自己に忠実になってみる、そんな勇気を身につけてゆきたいです。

さて、続いて3つ目のステップは、「深い部分の自分が望んでいることをやる」だそうです。深い部分の自分が何を望んでいるのか?みなさんは考えてみたことがありますか?忙しさに追われている毎日。自分のこころの声と他の雑音/雑念と区別がつかなくなってしまうこともよくあります。その為、瞑想をして自分の内なる声に耳を傾けるようにしています。するとちょっとづつ、こころの声が聞こえるようになってき易くなるようです。

足立さんによると日々の生活の中で、この3つに沿って生きてゆけば、自己との矛盾や不調和がなくなる為、自己から発せられる波動が高くなって魂を磨いてゆくことができるんだそうです。こだわりを捨て、自分のモットーに基づいて意見を言ったり、他との摩擦を恐れずに行動すること、これは、恥ずかしながら、今の私にとってはまだまだ難しい場合が多いのですが、まずは、とりあえず、この3つを「意識」しながら生活し、日々の心の持ち方にちょっとでも変化をつけてゆきたいと思います。そして、徐々に、しかも確実に1ミリでも「あるがままに生きる」ことに近づければいいと思っています。ということで、これは、「今年の抱負」というより、私にとって一生かけても実現しない課題というわけです。前途多難、でも多少意識してみる、そこから生まれる違いを期待しています。
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Comments

かおるさま、
すごくよくわかります。私も海外生活20年以上になるのに、根が日本人なので、頼まれると嫌って言えなかったんです。
でも、去年の暮れに大変なことが目に見えているお仕事を勇気を出してお断わりしました。
その時の私に必要だったのは、「断る勇気」だったのです。その後本当にすっきりしました。
私たちはいろいろな形で試されていますが、この時は心の声に従ってよかった!と思いました。
Posted at 2011.01.24 (18:54) by みぽりん (URL) | [編集]
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プロフィール

かおる

Author:かおる
父の転勤をきっかけに、シドニーに住み始めて38年の心理カウンセラー。シドニー湾沿いののどかな街の小さなカウンセリング・ルーム(+シティのタウンホールクリニック)で、みなさんだれもが持っている「自己本来の輝き」を取り戻せるようお手伝いさせていただいています。

カウンセリングルームの詳細はwww.eastsidecounselling.com.au
をご覧下さい。

夫と22歳のひとり息子、そして13歳の元気なおじいちゃんわんこ(パグとジャックラッセルのミックス犬)が家族です。

心の辛さ、って目に見えにくいので、意外と自覚しにくのかもしれませんね。だから、ケアを怠り、ついつい自分を叱咤激励して先へ先へ進もうとしてしまう方も多いのではと思います。
このページは、そんなあなたに「ちょっと、小休止」の機会となり、たまには、あなたの「こころ」から届くメッセージに耳を傾ける、きっかけになれば、と思います。
ブログを通じて、みなさんと一緒に「こころの癒し」や「自分を大事にすること」また、「自己セラピー」等について色々な角度から考えてみたいと思います。
ぜひお気軽にご意見や質問などお寄せくださいね。
お待ちしています。

eastsidecounselling@bigpond.com

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