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身体は正直。。。





身体は正直。。。

カウンセリングでは「身体は正直」という言葉をよく使います。どういうことかというと、心の中で迷っていたり、怒りや悲しみがあっても外見にはわかりませんが、身体は正直で、どこかに必ずサインが表れている筈だということです。



例えば、知り合いに心ない一言を言われて傷ついていたとします。通常なら上手に受け流していける自分がいる筈なのに、落ち込んでしまっている自分がいる場合、頭レベルの認識では、「これぐらいのこと、受け流せる筈だからこんなことでクヨクヨしてないで先へ進もう」と言い聞かせているかもしれません。常に向上して強くありたいと願う人ほど、ネガティブな自分を許しにくいもの。しかし、受け流して先へ進むにはまず、自分の感じている感情を自分に許し、受け入れ、認めるというステップを踏むことで先へ進みやすくなります。



まず、目を閉じて、その悲しみや怒りを身体のどこで感じているか探ってみてください。すると必ずどこかが重く感じたり、キリキリしていたりする筈です。身体の場所がわかったらこちらのもので、認識ができたことになりますから、目を閉じてそこをさすってあげたり、傷付いた自分との対話の窓口として使ってください。さすりながら「酷いことをいうよね、傷ついて当たり前だよ。もうあの人とはあまり関わらないようにしたらいいね」と重く感じる部分を自分の大事な親友だと思って慰めてあげてください。そして十分に気持ちをわかってあげたらもう一度身体の感覚レベルでチェックしてみてください。きっと重みや痛みを感じていた場所が和らいでいるか、感覚が多少変化している筈です。すると知らないうちに自然とそのことを手放している自分がいることに気づくと思います。逆に気分を上げたい時は、自分をあるがままに受け入れてくれる人(おばあちゃん、お母さん、親友など)を思い浮かべその人が過去に言ってくれた励ましの言葉を繰り返し自分に言って身体のどこでどう感じるのかを確かめてみてください。きっと胸が暖かくなっていたりと身体がしっかり反応している筈ですから、その感覚を日課として朝一番に感じて身体全体に広めてから1日を始めるとベストな状態の自分で毎日スタートできると思います。よろしければお試しくださいね。
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身体を通して心の声を聴く。。。



心理カウンセリングというと、一見、目に見えにくい心の感情だけが焦点になると思われがちです。しかし、実際は、「こころと身体のつながり」もカウンセリングの大切な基盤のひとつと見られています。英語でbody never lies! (身体は嘘をつかない)というように、心と身体には密接なつながりがあり、人間の心理は、どんなにうまく隠したつもりでも、身体のどこかにそれが必ず表れる、ということです。

人生、色々な制約やルールがあって、なかなか自分のこころに忠実に生きづらいことも多いですよね。こころで辛さを感じていても、ついつい自分を叱咤激励して先へ進もうとしてしまいがちの方も多いのではと思います。こころの叫びをないがしろにしていると、そのストレスが、偏頭痛や肩こりとして身体に表れる他、過度になると不眠症や、ウツ、パニック障害、摂食障害などの症状として表れる場合も多くあります。そんな症状に気づいた時、「どうしよう」と不安に思うこともあるでしょう。

しかし、それらに気づき、自覚できるようになること、それこそが実は、ポジティブな方向へ進むための大切な第一ステップ。身体に表れた症状を「心からの大事なメッセージ」なのだと気づくことで、心の回復へ向けての大切な第一歩を踏み出してゆくことができるからです。心を癒し、回復へ導いてくれる力、それは、あなたの中に確実に存在しています。それを引き出すお手伝いをさせていただくのが、私のカウンセリングです。
「ちょっとおかしいぞ?もしかして...」と自覚したら早めにご連絡ください。「こころの風邪」ともいわれるウツも、早期対応で、より早い回復が望めます。あなたの「こころの声」は、あなたにしかわかりません。定期的に「こころの声」に耳を傾けてあげる時間をつくってあげてくださいね。

常識は正しい?



「常識」という言葉がありますが、世間一般の「常識」は、果たしていつも正しいのでしょうか?もちろん、人に迷惑をかけない、というような視点からは、「一般常識」をある程度意識することも必要かもしれません。しかし、世間とは関係のない自己の内部では、あなた自身の基準が優先されてもいいのではないでしょうか?たとえば、「男/女はこうあるべき」という虚像に縛られ無意識に従っている方も多くいらっしゃいます。一般に「常識」と思われているようなことをあえて考え直してみると多くの発見があることでしょう。「常識」は文化、伝統やテレビなどの考えがベースになっていたり、親の口癖が根源にあり、知らず知らずのうちに、「自己の中での確固たる信念」として従わざるを得ない条項と見なされてしまっているようです。

 一番多いのが「自分に厳しく」というポリシー。もちろん、自分に厳しいということは悪いことばかりではありませんが、「ほどほどに」ということを忘れて、「これでもか!」と自分を追いつめてしまうのはどうでしょう。「家事も仕事も完璧に!」とか「常に上を目指すべき!」という厳しい声がいつも聞こえてくる為、何をやっても満足できず、悪いところばかりが目についてしまうのです。そこで、改めて、その考えがどこから来ているのか、その考えのいいところ、悪いところ、また自分に有意義なのか、などを考えてみることで、世間一般の「常識」でなく、自分の個性に合った自己の「常識」を作り上げていけるのです。自分にとって一番大事なのは、あなたがのびのびとイキイキとできる環境ではないでしょうか?今からでも遅くありません。「人生に疲れてきた」とか「このごろ意欲が落ちた」という時こそが自己の「常識」を考え直すいいタイミングかもしれません。ちょっと小休止してチャンスに転換してみてはどうでしょうか。

過去の自分からの贈り物。。。



過去を振り返って、自分が一番イキイキしていたな。。。と思われるのはいつでしょうか?幼少の頃、野山を駆け回っていたイメージ、中学時代の部活後友達と気ままに語り合ったイメージなど色々浮かんでくるかと思います。目を閉じてその頃楽しかったことを思い出しながら身体がどう反応しているか感じてみてください。

きっとどこかでそのイキイキした雰囲気を感じていたはず。胸が温かくなっていたり、また首や肩のあたりがスーッと爽やかな感覚かもしれません。できれば日に何度か目を閉じて10秒でも20秒でもよいのでその感覚に身体全体を浸してみてください。その頃聴いていた音楽をかけるのも効果があります。すると身体は過去に感じていた感覚を思い出し、その頃の根拠のない自信だったり、底知れない意欲などを無条件にリアルに感じさせてくれます。つまり、身体が感じることで、その頃感じていた感情の空間へ連れて行ってくれるのです。

その時のイキイキした自分を100%とすると今の自分は何パーセントでしょうか?そう自分に問いかけると不思議と数字が浮かんでくるはずです。もし、そこで格段の差を感じてしまったとしても、「なんで今の私はこうネガティブなんだろう?」と嘆く必要ありません。逆に全然変わっていない方はいないと思います。差を感じるのは、年月とともに辛いこと、楽しいこと、難しいこと、想像を絶することなど様々な貴重な経験を積むことで成長していった自分があるからだと思います。その時、その時で一生懸命自分なりにベストを尽くしてきた自分を心から褒めて、讃えてあげてください。

そして再度、過去のイキイキした感覚を身体でしっかりと思い出しながら、その自分から今の自分へ何かメッセージがあるか問いかけてみてください。すぐに言葉が浮かばなくても焦る必要はありません。ただただ、その身体の感覚からのメッセージを感じてみてください。これを習慣化させることで、その時代からのイキイキメッセージが日課となり、頭の周りの空間が確実に変わっていくことと思います。過去のイキイキしていた自分と今の自分がタッグを組めば鬼に金棒!エネルギーが統合され、よりあなたらしいあなたでいられる時間が増えることでしょう。よろしければお試しください。

あるがままの自分。。。



日々、仕事、学校、家族、友達など違った場所で異なる役割を演じている「あなた」。どれも「あなた」ではあるのですが、「素」のままの自分が何割出せているでしょうか?人生、いつもあるがままの自分でいることがゴールではないと思いますが、ストレスを感じる時、また人生に行き詰った時などに考えてみると色々な発見があるかもしれません。

仕事場は、仕事をしてお金を得る場所ですから、役割優先できっと「素」の自分は1−3割ぐらい。そして学校は勉強をする場所ですが、クラスメートとはもっと自分を出す機会もあると思うので2−7割ぐらいでしょうか?さて、家族はプライベートですからもっと出せてよいように見えますが、子供のいらっしゃる方は子供が優先で、子供関係のママ友や学校の先生などとの関わりでは、やはり立場をわきまえなくてはならない場合も多いでしょう。また、夫とは同等の立場としてもう少し自分を出せてよいかもしれませんが、場合によっては夫との(また家族全体の)ハーモニーのために、「素」の自分を犠牲にする場合も多々あるかもしれませんね。

こう考えると「素」の自分をより多く出せるのは、友達関係ぐらいでしょうか?もちろん、「素」の自分でいるためだけに友達がいるわけではないかもしれませんが、原則的に何の利害関係もなく、お互いの心の絆のために友がいるのだとしたら、あるがままの「あなた」でいられる割合が多くてもよいはず。「素」の自分はなん割出せていますか?もしかして友達によって違った「素顔」を見せているかもしれませんが、これもまた人間関係の断捨離の際にひとつの基準としてもよいのかもしれません。

赤ちゃんの頃は誰もがあるがままでいたのに、学校や仕事を通して社会へ順応しながら、「素」の自分を律し制限することを学び、そしてまた、年齢が増すごとに今度はその制限を外すかのごとく、自然体の自分でいられる時間を愛おしむ。。。これもまた、色々な自分に気づいてゆく貴重なプロセスでもあるのかもしれませんね。
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プロフィール

かおる

Author:かおる
父の転勤をきっかけに、シドニーに住み始めて38年の心理カウンセラー。シドニー湾沿いののどかな街の小さなカウンセリング・ルーム(+シティのタウンホールクリニック)で、みなさんだれもが持っている「自己本来の輝き」を取り戻せるようお手伝いさせていただいています。
専門は、個人またはカップルカウンセリング、家族カウンセリング。

カウンセリングルームの詳細はwww.eastsidecounselling.com.au
をご覧下さい。

夫と23歳のひとり息子、そして14歳の元気なおじいちゃんわんこ(パグとジャックラッセルのミックス犬)が家族です。

心の辛さ、って目に見えにくいので、意外と自覚しにくのかもしれませんね。だから、ケアを怠り、ついつい自分を叱咤激励して先へ先へ進もうとしてしまう方も多いのではと思います。
このページは、そんなあなたに「ちょっと、小休止」の機会となり、たまには、あなたの「こころ」から届くメッセージに耳を傾ける、きっかけになれば、と思います。
ブログを通じて、みなさんと一緒に「こころの癒し」や「自分を大事にすること」また、「自己セラピー」等について色々な角度から考えてみたいと思います。
ぜひお気軽にご意見や質問などお寄せください。
お待ちしています。

eastsidecounselling@bigpond.com

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